音痴の車いす
表へ出ると、緑だったものが次々と黄色や橙、赤へ変わっています。
ニュートンのカラーサークルで言うと、第一音の赤から始まって、橙、黄色(第3音)、緑、青(第5音)、藍、紫(第7音)となるのですが、一体何か関係あるんだろうか、と考えてました。赤で終わりを迎えるのは共通ですが、もっと深い意味があるのかなあと。
ニュートンが1704年に出版したOpticksに、このカラーサークルの成り立ちや根拠が書いてあるようです。
さらにいろんなキー、オクターブの違い、音量、そういうものが絵として表現できたら、どうなるんでしょう。
世界にはたくさんいるようです、COLOUR-MUSIC ARTISTSという人たちが。
音階練習を楽しく、とかラッパがうまくなる、とかそういう視点で、何かできないものかなあ。よくイメージ、イメージって言いますが、音痴が演奏をイメージできるなら音痴にはなっていません。足が不自由な人が車いすを使うように、音痴を補う補助器具みたいなものがあれば随分楽しくなると思うんですがね。