10/18 SLイベント @ 六本木Stereo 開催趣旨（考案中）

10/18にセカンドライフを使ったイベントを、六本木Stereoでやる予定ですが、その開催趣旨のまとめ。イベントの目的は？少し考えを整理・・・。

セカンドライフの日本語版が登場し、広く宣伝されるようになってしばらく経つ。登録ユーザー数はうなぎ登りだが、ほんの一握りのアクティブユーザーしかいないのが実情だ。アクティブユーザーの割合については既存のオンラインゲームと比較される場合が多いので議論の余地があるが、ログインしたいと思わない理由の第一位は、「何をしてよいか分からない」だという。

Windows95の登場でパソコンが普及したが、「何をしてよいか分からない」、「ただの箱」といった理由で部屋の肥やしになっていたのが、インターネットという新しいコミュニケーション手段が登場したおかげで、Windows98を機に、パソコンは実際に役に立つ、使える道具となった。

現在のセカンドライフの状況は、このパソコンの例によく似ている。気になるのは、パソコンにとってはインターネットであった、きっかけが何なのか、ということである。

今回お招きするのは、シリコンバレーと日本、ギークとギークの動向を知りたいメディアや大企業のスクランブル交差点、渡辺千賀さん。実際にセカンドライフ内でユニークな活動を続けられているパネルのみなさんにお話を伺いながら、セカンドライフの素晴らしさを教えてもらおうというもの。テーマは、「セカンドライフを楽しもう！　High-touch, Music&Design, Diversity」です。伝わるセカンドライフを、きっとみなさん再認識するはず。

最終的には、渡辺さんにここで発見したことを発信してもらい、将来の仮想世界のあり方に、少しでも影響を与えられたらと思っています。

なお、概要・趣旨の正式版は追って。