10/10 危険性も同時に・・・

あるメディアの方から、危険性も同時に伝えるべきだと指摘された。確かにそれは有意義だ。商品やサービスを提供する際の責任の所在については、日本とアメリカでは大きく考え方が大きく異なる。基本的にアメリカでは、Users Bewareという言葉が表すように、気をつけるのはユーザーで、メーカーではない。日本では全く逆で、メーカーに基本的な責任がある。これは法的な問題かどうかは知らないが、文化の差だと思う。セカンドライフはディズニーランドのように全て安全なアトラクションではない。そして今回のサブテーマに上がっているDiversityが指し示すように、そういう多様性を提供できるのがプラットフォームというものだし、そういう自由がイノベーションの源泉になっているので単純に規制でコントロールするものでもないのだ。