NAND型フラッシュメモリーを巡る動きについて

db4o2007-03-14

ここのところ、NAND型フラッシュメモリーを巡る動向がめまぐるしい。昨年末から今年にかけての大幅な価格下落によって、半導体製造メーカー、電子機器メーカー、投資家などが一挙に動き出している。

面白い記事としてはこんなものがある。

NAND型フラッシュの価格暴落、「ただ同然の汎用品になる日が近い」

Apple may ax next-gen HDD iPod in favor of all-flash models

さらには、マイクロソフトによる、FlashDBというNANDに最適なデータベースの研究もある。


ハードディスクというのは、ここ20年間でアクセス速度が数倍しか早くなっていない。技術的には、1956年から同じだという。その50年に亘る歴史が、デバイスの市場で大きな変化を迎えようとしている。