db4o快適利用ガイド

db4o快適利用ガイド」というのをこの連休中に書き上げようと考えています。

難なくdb4oを使いこなせるユーザーがいらっしゃる一方で、非常にストレスを感じてほとんどdb4oを使いこなせないユーザーがいらっしゃいます。しかも後者が多いことにこれまで疑問を感じていました。

①コンセプト・・・db4oDBMSの1つではなく、JVM/GabageCollectorの拡張版と考えよう
まず根本的な考え方の違いというのがあります。db4oを通常のRDBMSの発想、デザインパターンの枠に当てはめて考えると、逆インピーダンスミスマッチが生じ、予期せぬエラーに遭遇し、パフォーマンスの悪さに舌を巻くことになることが多くあります。そうではなく、db4oを使うと、JVM/GabageCollectionで扱いきれないライフサイクルを持つオブジェクトを取り扱うことができる、と考えてください。この章ではこのコンセプトを図解したいと考えています。

②プロファイリング・・・オブジェクトを取得、開放する仕組み
それでは次に、db4oは、そのようなライフサイクルを持つオブジェクトをどのように取得、開放するのかを図解します。これによってどのようなデザインをしたらよいか見えてきます。また、メモリをきめ細かくコントロールするためにも役立つ情報になります。

③パフォーマンス・・・db4oのパフォーマンス特性
最後にパフォーマンス特性についての様々な特徴を明らかにしたいと思います。クエリの最適化方法や、アクティベーション方法などを取り上げます。

もしご希望がありましたら、japan@db4o.comまでご連絡ください。


db4o Japanese Community
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