CEDECで講演します

ゲーム開発者向けのカンファレンスであるCEDECで公募に採択されました。ここ一年は研究と称しほら穴に潜り、研究のための研究と揶揄されてきましたが、成果を発表できる場所を提供してくださることになったCEDECに感謝します。

9/2 14:50~15:50 実際的なMMOGデータベースシミュレーション法

インメモリアプリケーション開発で重要な3つのスケーラビリティ(同時実行、メモリ性能、コードの生産性)を解決するツールとしてのSmart Pointerを今回新たに設計し、MMOGという分野で具体的に活用してみるという具合です。

ところで、ドラクエ3が最後のRPG経験だった私ですが、今年に入ってからGuild Wars Trilogyというのをやり倒してみました。昔はレベルさえ上げればクリアできたんですが、今はそうはいかないんですね。ゲームに終わりは無いし、ものすごいスケールに驚きました。

ただ一方で、やっぱりゲームはゲーム。ゲームでどんなにレベルが上がっても、すごい武器を装備しても、現実の自分は何一つ変わっていません。そこに何ともいえないむなしさがあるんですよね。

そういえば先日ラッパを練習していたら子供達がよってきて、戯音鏡の動きが面白かったようでみんなで叫びまくってました。一番小さい子なんか「キーッ」とバイオリンより高いような高い音を出してました。時々思ってきたんですが、47個の各半音のボールを、好きなキャラクターに出来たら面白いかもしれません。好きなキャラクターを持ち上げるには、その音をしっかり狙わなくてはいけませんから、自然と音感が身に付くかも。