浮き上がる音
だいたいGからしてわずかに高い。オクターブ上がった頃には、1音位高くなってんじゃないの。
なんか風船がついていて、勝手に上がっていっちゃうみたい。浮き上がる音だ。
それでも進歩は進歩だ。レッスンで指摘されて気づくのではなくて、”自分で”気づいたんだから。
最近はスティービーワンダーをいつも聞いている。よく分からないが、E♭m(in C)のキーはここちいい。
1オクターブ高いところの音が主体なので、多少は耳が肥えてきたのか、これまでは「高い」か「非常に高い」の2段階ぐらいしかなかった領域が、もう少しは細かくなってきたようだ。
そういう意味では、毎日聞いているクリフォードブラウンのウィズストリングスに入っている「スターダスト」。あれ譜面より半音高いのまずいなあ。
歌ったり、頭で鳴らして、そのイメージで音を作る。イメージで鳴らせるようになったら、自由に羽ばたけるのかなあ。
ところで、スティービーワンダーのDon't You Worry 'Bout A Thingのカバーで、例のブリッジの部分しつこい位やってて好きだな、これ。