ベルカント唱法で学ぶトランペット・・・その2

ベルカント唱法で学ぶトランペット腹式呼吸の重要性に気づいて以来、練習してきてなんかコツがつかめてきた。超経験則で理論もへったくれもないが。

まず、いわゆる「息の支え」の作用点を意識すること。頭を12時、真下を6時と考えると、一番下のF♭では3時(へそ)の方向、F'では6時、E''では9時という感じ。正直、まだD♯''より上はポイントがうまくつかめていない。

ちなみに6時より前と後のイメージは、大きな深呼吸をした時のはく時と吸う時。吸う時、F'から上に上がる時はのどが閉じるので、意識して「あくび喉」をキープして、響きを保つ。

唇は、鳴らすのではなく鳴らされるようにとにかくリラックス。下唇は台座のイメージかな。

もうじきレッスン開始から一年。次の一年は、安定して音を出すこと、F''まで力まず出せること、が目標だな。