硫黄島

db4o2007-08-08

先日、深夜に「硫黄島 玉砕戦 〜生還者61年目の証言〜」というドキュメンタリー番組の再放送をたまたま見た。

たぶん皆そうだと思うが、第一次大戦以降は足早に授業が進み、文系で日本史などを取っていない限り、この時代について詳しく勉強する機会は学校ではなかった。しかし外人と話をすると、この時代について触れることはよくあることだ。しかし私はほとんど知らない。

同じく硫黄島の戦いを描いた、世に名高い映画である、「硫黄島からの手紙」と「父親達の星条旗」。日米双方の視点から描いた傑作で、見たほうがいいと薦められていたので、飛行機の中で「硫黄島からの手紙」だけは見ていた。
しかしこれを機に少し勉強しようと思い、両方をDVDで買ってみた。写真は「父親たちの星条旗」。

硫黄島を生き残り、今もあまり多くを語ろうとはしない方々は、もちろん現実はもっと悲惨だったに違いないが、この映画をどう見たのだろうか。

ここのところ毎日うだるような暑さだが、硫黄島に比べたら天国だ。エコってこともあるし、今年の夏はエアコン無しでやってみるか・・・。