ベルカント唱法で学ぶトランペット

db4o2007-07-29

ロングトーンに始まるトランペットの基礎トレーニングを集中的にやっていると、どうにも腹式呼吸をなんとかしなければと、もっとパワフルで安定感のあるものを手に入れなければと痛感する。いわゆる”息の支え”のこと。そこで、何か効果的なヒントやトレーニングは無いかと探していて見つけたのが、ベルカント唱法(写真はWikipediaから、著名なベルカントの師とのこと)です。

このページでは、秋山隆典さんというオペラ歌手がベルカントを説明しています。例えば、息の支えを作り上げる横隔膜の使い方と体のバランスや、高音部へ向かう時に存在する音が出しにくくなるポイントの克服と結果として得られる逆三角形(高音部へ向かうほど豊かに広がる)イメージなど、目から鱗の説明があります。またQ&Aのセクションにも、練習では調子いいのにどうしてホールではしょぼくなってしまうのか、といった興味深いものが並んでいます。

そういえば、松島さんがオペラみたいに吹け、って言ってたな・・・。