源氏物語

日本のキーワードをいろいろ試してみると結構面白い。例えば源氏物語。最初の8件の検索結果からは、"源氏物語","源氏物語大成","湖月抄"。

「湖月抄」は初めて耳にしましたが、「北村季吟によって著された源氏物語の注釈書である。延宝元年(1673年)成立。」だそうです。

次の8件を加えた16件では、"源氏物語","源氏物語絵巻","源氏物語大成"。

さらに次の8件を加えた24件では、"源氏物語","源氏物語絵巻","山口伊太郎"となりました。


ウィキペディアのデータを知識として使用しているので、ちょっと比較してみましょう。例えば”源氏物語”で検索した時に返ってくるのは、次の通りです。

  1. 源氏物語
  2. 夕霧 (源氏物語)
  3. 玉鬘 (源氏物語)
  4. 浮舟 (源氏物語)
  5. 夕顔 (源氏物語)
  6. 柏木 (源氏物語)
  7. 若菜 (源氏物語)
  8. 源氏物語絵巻
  9. 大宮 (源氏物語)
  10. 少女 (源氏物語)
  11. 源氏物語大成
  12. 光源氏
  13. 源氏物語千年紀 Genji
  14. 帚木 (源氏物語)
  15. 朝顔 (源氏物語)
  16. 蜻蛉 (源氏物語)
  17. 葵 (源氏物語)
  18. 蛍 (源氏物語)
  19. 源氏物語年立
  20. 源氏物語系図

一般的な単語ベースの検索では、似たようなものばかり並んでしまいます。今回の色検索では、”重要なトピック”を抽出しているので、類似しているものは冗長だとして省き、ユニークかつ関連性の強いものを抽出しています。

"湖月抄"、"山口伊太郎"というトピックを抽出しているのは、なかなか面白いですね。