空間インデックスと次世代車載機器サービス

最近超ホットなのが、空間インデックス。
時間で変化する空間データは、インデックスをつけないとえらいことになります。

たとえば「近く」という概念は、動いている物から見る場合、常に変化し続けるので、何か効率の良いインデックスが無いと、「近い」ものを探すためにものすごい数の点や面などに対して計算をしなければならないんです。

さて、今面白いプロジェクトが持ち上がってきています。車載機器に組込みデータベースdb4oを搭載して、さまざまなLocation-Based Serviceを提供するというものです。日本ではDVDカーナビやVICSが当たり前となっています。非常にきれいな画面と膨大なデータベースを搭載していて、渋滞情報まで分かり、素晴らしいと思いますが、さて、次世代サービスとはいかに!?

この空間インデックス拡張機能によって、モバイル端末、まさに動く端末には、将来的に組込みデータベースdb4oが搭載されるのもそう遠い話ではないかも・・・。

オープンソースの空間インデックスライブラリ
http://www.cs.ucr.edu/~marioh/spatialindex/


javaと.NETにネイティブなオープンソースのオブジェクトデータベース
db4o日本コミュニティ
http://www.db4o.com/japan/
japan@db4o.com