言うことを聴きだしたジャルディネリ

db4o2007-06-17

やっぱり見た目がコミッティーと合うだけじゃない!音も最高だ!バックで取り組んだ基礎練習の成果か、ついにジャルディネリが言うことを聴きだした。しかも、なんといい音なんだろう。コミッティーが鳴っている。軽く鳴らしているだけなのに、高音がヘリポートの向こうの、国立新美術館まで飛んでいきそうだ。

写真のジャルディネリは、1972年当時マイルスが使用していたものと同タイプのカスタムモデル。たとえて言うなら、バックの3Cはセスナで、このジャルディネリは曲芸飛行機。”つぼ”が微妙なので、微妙な舌の加減などですぐ不安定な音色になるが、はまれば鳴る!すごい鳴る!

ところで、舌と腹式呼吸で噴出していく空気は、何か流体力学、具体的に言うと、飛行機の翼とその翼面を流れる気流の関係に似ている気がする・・・。